フレーム
自転車の骨格となる部分。材質は鉄が多く、高級車には軽量化のためアルミが使われています。色はもちろん、形も数多くあります。

Wループ型フレーム
婦人用自転車(ファミリータイプ)の典型的な形状

車体中央部のパイプにカーブを付けて高さを抑えてあるので、前方から自転車をまたぐ女性にも乗りやすい形です。


スタッガード型フレーム
紳士用自転車(シティタイプ)の典型的な形状 

後から足を上げてまたぐ男性向け。中央のパイプが、ストレートで地上高があるため女性には少しまたぎにくい形です。


L型(1本パイプ)フレーム
女性の方向けに、中央のパイプを一本にして、低く設計してあるのであまり足を上げずに楽にまたぐことができます。


1本パイプ変形フレーム
L型フレームの下パイプをさらに低く設計したフレーム。


クロス型フレーム クロスフレーム
メインパイプとシートパイプ(サドルから下に伸びている部分)をクロスさせた形。別名 H型 とも呼ばれています。


スワン型フレーム
白鳥のようなゆるやかなラインが特徴のフレーム。中央部分が低くなっているので女性にやさしくマッチする形です。


ハシゴ型フレーム
基本形はスワン型と似ていますが、上下のパイプを二ケ所つないではしごに見えるようにしたフレームです。


V型フレーム
L型と同じ一本パイプですが、パイプ断面を楕円にして剛性を持たせ、合わせてスポーティーさを出しています。


リアサスペンション付フレーム
形状はクロスフレームに似ていますが、
後輪が路面の凸凹を吸収するように上下可動します。
厳密に言えばダイヤモンド型フレームになります。


変形ミキストフレーム
現在は右の写真ようなタイプだけでなく、
いろんな形をしたフレームが市場に出回ってます。


子供同乗器付き専用フレーム
幼児用同乗器をハンドルの真上に取り付けることにより、
走行安定性を高め、同時にサドルとハンドルの距離を
確保できたため、お母さんがガニマタでペダルを
漕がなくても良くなりました。
専用設計のフレームのため、前輪が後輪より小さいのが
写真からもわかると思います。


小径車フレーム
20年ほど前に流行した「ミニサイクル」タイプのフレーム。
背の低い方や、お年寄りには、取り回しも楽です。
現在のタイプは、材質がもちろんアルミで
かなり軽く仕上がってます。

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